DHCPv6 で特定端末に対して固定アドレスを割り振るときなどに使用する。
IPv4 の DHCP では MAC アドレスで識別していたが、IPv6 では DUID を使用する。
(IPv6 では ARP がないため、MAC を識別する手段が無い)
DUID はwikiによれば下記の基準で設定される。
Windows だと ipconfig -all で確認可能。
- DUID-LLT - リンク層アドレス + 時刻 (LLT = Link-Layer-Time)
- DUID-EN - インタフェースの製造者番号を元にしたベンダ固有の一意な ID (EN = Enterprise Number)
- DUID-LL - リンク層アドレス (LL = Link Layer)
DUID は端末に固定で割り振られているので、複数インターフェース(物理と無線など)があっても同じDUIDが表示される。変更するにはレジストリを設定しないといけない(実際にレジストリをいじった人のサイト)
なお、Windows での表示では"-"が使用されるが、ISC DHCP で記述する場合は":"になるので変換する必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿